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適度にサバイバル感がある日常系漫画「地球の放課後」

ただ単に、学園生活等をゆるゆる描いた日常系漫画ではなく、しっかりしたストーリー性が感じられる日常系漫画をお探しなら、私は吉富昭仁先生の「地球の放課後」をオススメしますね。

 

この作品、基本は日常系漫画のスタイルを取りながら、世界にたった四人だけ生き残った終末の日本を舞台にしているので、適度なサバイバル感があります。漫画の七割は、生き残った四人のゆるゆるした日常ですが、たまに正体不明(最終巻で正体が分かります)の存在ファントムに襲われるので、ゆる~っとした展開ながらも、読者に適度な刺激を与えているのが良い感じです。

 

巻数も全6巻と、適度な長さで読みやすいのも、この漫画の魅力の一つでしょう。少しネタばれになりますが、生き残った人類が四人の状態から、さらに一人づつファントムに消されていく絶望的展開なのに、ラストはしっかりハッピーエンドなので、読んだ後味もバッチリですよ。