TOP >> 地獄星レミナ


めちゃコミ立ち読みはココをクリック

スケールがデカイ 地獄星レミナ

伊藤潤二2作目の本作はもう展開の早さとスケールのデカさについていけない(笑)超壮大なSF漫画を中抜きで圧縮したようなお話です。大黒博士は太陽系のある宇宙とは別の宇宙の存在と、その宇宙とをつなぐ門を発見し、さらにそこから光速で移動する星を発見し娘の名前にちなんでレミナ星と名付ける。

 

宇宙物理学史に残るような大きな発見に人々は興奮し、美貌の娘のレミナはその象徴としてアイドル的存在となる。しかしそのレミナ星は宇宙の星を次々と飲み込んで、地球に接近していることが分かる。

 

地球も飲み込まれると危惧した人々は博士とレミナの陰謀であると判断し、2人を抹殺しようとする。とここまでが話の序盤で250pのうちの1/3ぐらい(笑)すごい馬鹿げているのに楽しめちゃうのは不思議。